『好きだ、』宮崎あおい&石川監督、6年ぶり再タッグ!『ペダル ダンス』クランクアップ
(Photo:cinemacafe.net)
『tokyo.sora』(’02)、『好きだ、』に続き、本作が3本目の監督作となる石川監督。CMディレクターとして活躍する傍ら、自身が本当に作りたい映画に徹底的にこだわり、過去2作と同様、オリジナルシナリオをもって製作に臨んだ。日常生活での細やかな心の機微を繊細に描くことでも定評のある石川監督だが、本作では大学時代からの友達である女性たちを主人公に、彼女たちの小さな旅を描く。
宮崎さんが本作で演じるのは主人公・ジンコ。吹石一恵扮するひとり地元に残る友人・ミキが「海に自分から飛び込んだらしい」といううわさを聞きつけ、彼女に会いに旅に出る。ジンコとの大学からの友人で共に旅する素子役には、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』や今夏公開の『かぞくのくに』などで圧倒的な存在感を見せ、先日結婚を発表したばかりの安藤サクラ。さらに、2人とひょんなことから旅を共にすることになる原木役には、第85回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を受賞するなど、若手注目女優として活躍する忽那汐里が扮する。
タイトルにある“ペダル”とは、英語で“花びら”という意味。それぞれ心に様々な哀しみを抱える女性たちが小さな旅に出ることで自分自身を見つめ直し、新たな気持ちで再スタートをきっていく。等身大の彼女たちについて、石川監督は「道半ばの人たちは、心の揺れをもてる。相手のもつ奥にある光を感じとれ、それを響きあわせることができる。人としての幅があり、隙、弱みすら魅力と感じられる、いとしい人たちだと思います」と語る。監督と6年ぶりのタッグを組んだ宮崎さんは、「石川監督の演出方法はとても独特で、一人の人間としてそこに“生きる”ということを強く求められます。自分自身を試される現場でもあります。私にとって特別だった石川組にまた参加させていただけて嬉しかったです」と喜びのコメントを寄せている。
監督とは初タッグとなるほかの3人からも「一年以上ぶりの映画となりましたが、どこまでも妥協しないチームと素敵な女の子の旅の物語を最後まで作ることができました」(忽那さん)、「北国の海と風、それに乗ってやってくる、かもめ、波、声、雪。すべてが共鳴していました。石川監督が起こした様々な動きがどのように映っているのか、とっても楽しみです」(安藤さん)、「演出?エチュード?ドキュメント?どれとも言えない監督の紡ぎだす物語が、どのような形になるのか。主演者である私自身、とても楽しみにしています」(吹石さん)と、充足感と期待のこもったコメント。透明感あふれる存在感を放つ4人がどのような女性像を演じ上げるのか、完成を楽しみに待ちたい。
『ペダルダンス』は2013年春、渋谷シネクイントほか全国にて公開。
■関連作品:
ペタルダンス 2013年春、渋谷シネクイントほか全国にて公開
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