内野聖陽の渋み全開! ドラマから映画へ『臨場 劇場版』緊迫のワンシーンが解禁
(Photo:cinemacafe.net)
「半落ち」や「クライマーズ・ハイ」など数多くの傑作を世に送り出してきた横山秀夫の同名小説を原作にしたテレビドラマシリーズの劇場版『臨場 劇場版』の緊迫のワンシーンを収めた本編ビジュアルがこのほど初公開となった。
タイトルにある“臨場”とは、警察組織において現場に臨み、初動捜査に当たることを意味する。本作では物言わぬ死者の声に耳を傾ける男、主人公の検視官・倉石が死者の声を拾うべくその鋭い洞察力で現場検証に挑んでいく姿と捜査に端を発する人間ドラマがスリリングに描かれる。劇場版で描かれるのは、都内で起きた無差別通り魔殺人事件。被害者遺族たちの願いも虚しく、実行犯は心神喪失が認められ無罪となってしまう。その2年後、事件を無罪へと導いた弁護士と精神鑑定を行った医師が相次いで殺害され…。
ドラマからの続投で主人公・倉石に扮するのは、舞台・映画・ドラマと多方面で活躍する内野聖陽。今回、初めて公開された場面写真は2点。
一枚は、倉石率いる敏腕捜査チームの面々が事件現場へと向かう緊迫感あふれるシーンから、そしてもう一枚には、教会に佇む倉石の渋く険しい表情が。当の内野さんは自身の役について「倉石は人との繋がりを大事にしようということが根底にあるからこそ、“死者の声”を拾っているという男。