『幸せの教室』で再発見! ナチュラル美人、ジュリア・ロバーツの魅力
(Photo:cinemacafe.net)
1990年、『プリティ・ウーマン』で一躍人気を不動のものにし、20余年にわたりハリウッドのトップ女優として世界中の映画ファンを魅了してきた、ジュリア・ロバーツ。結婚&出産を経て、年齢を重ねるごとに輝きを増していく彼女のまた新たな魅力を発見できる新作『幸せの教室』がまもなく公開となる。常に等身大の女性を演じてきた彼女が最新作として本作を選んだワケとは?また、本作で彼女が見せる新たな魅力とは?
90年代の“ラブコメの女王”と言えばメグ・ライアンを挙げる人も多いだろうが、時代を同じくして、90年公開の『マグノリアの花たち』で脚光を浴びて以来、同年の『プリティ・ウーマン』、『ベスト・フレンズ・ウェディング』(’97)、『ノッティングヒルの恋人』(’99)と、90年代を代表する恋愛映画の女王として唯一無二の存在感を確立したジュリア。共演する男性はみな彼女と恋に落ちるとまで言われるほど、恋多き女優としても知られることとなった。
女性なら誰もが憧れるような、ビバリーヒルズやイギリス・ノッティングヒルでのロマンティックなプリンセスストーリーを叶えていった彼女だが、2000年代に入ると『エリン・ブロコビッチ』(’00)