『恋と愛の測り方』で男女のホンネが対立!? 恋愛観解剖レポート:男性編
(Photo:cinemacafe.net)
相手に対して特別な不満はない。誰が一番大切かと聞かれれば迷わず結婚相手(もしくは恋人)の顔を思い浮かべる。それなのになぜか別の異性にモゾモゾと心が動かされる。この気持ちは恋?それとも愛?というか浮気――!?言葉では説明できないモヤモヤとしたこの気持ちに右往左往する結婚3年目の夫婦と、その浮気のお相手の男女4人の一夜を同時進行で描いた『恋と愛の測り方』。シネマカフェでは公開に先駆けて本作の試写会を実施すると共に、鑑賞直後の男女9名、それぞれ別室で座談会を敢行した。「愛と恋の違いは?」、「浮気とは?」、「昔の恋人ってどういう存在?」――そんなテーマで改めて男女間の恋愛観の違いを解剖。果たして男と女は分かり合える…?まずは「男性」編をご紹介!
男性は「浮気はしても後悔はしない?」
妻に浮気の嫌疑をかけられたまま、よりによってその疑惑の相手と出張に赴き、案の定、なんやかんやで恋愛モードにどっぷりとハマる夫・マイケル(サム・ワーシントン)。一方の妻・ジョアンナ(キーラ・ナイトレイ)は夫の留守中に偶然再会した元カレにドキドキ。
相手の自らへの好意を知りつつ、夫からの着信を無視して誘われるままに元カレの元へ――。