チャ・スウォン インタビュー オレ様スターとの共通点は「俳優であるという点だけ」
無邪気な中学生…何と言うか、友達とつるんで先生の話を聞かない自己中心的な中学生が大学という新しい世界に足を踏み入れて変化していきます。また、ある女性と出会うことで成熟する姿に重点を置く。そこを意識しながら、この役を演じました」。
映画にCMに引っ張りだこのトッコ・ジンと韓国のTV・映画で引っ張りだこのチャ・スンウォン。「韓国のトップスター」という点では共通するところがあるし、この役自体、彼以外には演じられないほどハマリ役と言えるのだが、ご本人の感想は?
「トッコ・ジンほどの地位の俳優は韓国にはいないでしょう。あのような性格の俳優もいません(笑)。俳優であるという点だけは似ています。僕も俳優ですが、『千の顔を持つ』なんて言葉は信じません。
顔1つで演じ分けるだけで、別の顔を持ってきて人に見せているわけではありません。演技は幅広くではなく、深さが大事。もちろん、僕がこの人物を演じたわけですから性格面など似た部分もないわけではありません。しかし、トッコ・ジンが置かれた状況や立場は僕と共通する部分は少ないでしょう(笑)」。
本作の脚本を手がけるのは、「美男<イケメン>ですね」などで知られる売れっ子脚本家、ホン姉妹。