フランス映画祭来日アーティスト決定! 注目は華麗なる「フランス映画の女たち」
(Photo:cinemacafe.net)
今年で記念すべき20周年を迎えるフランス映画祭が6月21日(木)より4日間にわたり開催される。本映画祭で、今月16日(現地時間)に開幕する第65回カンヌ国際映画祭にも出品される日本未公開のアニメーション『アーネストとセレスティーヌ』がいちはやく上映されることが決定。さらに、『アデル/ファラオと復活の秘薬』のルイーズ・ブルワゴンら総勢約20名の豪華アーティストの来日が発表された。
昨年フランスで国内興行成績1位の大ヒットを記録した『最強のふたり』がオープニングを飾り、本年度アカデミー賞最多5部門を獲得した『アーティスト』の主演ジャン・デュジャルダンとミシェル・アザナヴィシウス監督が再びタッグを組んだ『プレイヤー』が上映されるなど、旬のフランス映画に出会えるのが本映画祭の魅力。このたび特別追加作品として上映決定したのが、ベルギーの絵本作家・故ガブリエル・バンサン氏の人気シリーズ絵本「くまのアーネストおじさん」(BL出版刊)を原作としたアニメーション『アーネストとセレスティーヌ』。くまのおじさんとねずみの女の子の微笑ましい共同生活を通して、愛の深さや他人に尽くす喜び、気取らない生活の魅力を描く。