『ザ・マペッツ』監督が明かす、マペットたちと過ごした現場 彼らが愛される理由
(Photo:cinemacafe.net)
その温もりあふれる愛くるしい姿かたちと、時に名言も飛び出すウィットの効いた掛け合い。半世紀以上にわたり、変わらぬ魅力が世界中の子供たち、そしてかつて子供だった大人たちに愛される「マペット」。ご長寿番組「セサミストリート」、その前身である「マペット・ショー」など、TVを通して親しまれてきた彼らが、何と銀幕の主役となって登場!それだけでなく、人間と共存する世界が舞台になっているというのが驚きなのが、映画『ザ・マペッツ』である。本作でその“共存”を実現させたのが、TVコメディで才覚を発揮してきたイギリス出身の気鋭、ジェームズ・ボビン。監督に気になるその舞台裏を聞いた。
本作で大活躍を見せるのは、かつて世界で一世を風靡した元スター・マペット集団“ザ・マペッツ”の面々。いまや忘れ去られた存在となった彼らが、もう一度かつての輝きを取り戻すため、そして愛するホームベースを取り戻すため、ハリウッドのショービジネス界に戦いを挑んでいく。
世界中のファンと同様、自身もマペットを見て育った大ファンだというボビン監督。
聞けば、彼らの存在は自身の「コメディ」のルーツの一部となっているよう。