2012年5月30日 10:53
ケヴィン・コスナー、S・ボールドウィンとの法廷闘争に「くだらない、頭に来る」
(Photo:cinemacafe.net)
ケヴィン・コスナーが、俳優のスティーヴン・ボールドウィンとの法廷闘争について「くだらない」ものであり「頭に来る」が、闘うことは止めるつもりはないと語った。
ボールドウィンは、コスナーが彼を騙して先進技術投資の配当を放棄させたと主張、400万ドルを要求している。コスナーは1995年に2,000万ドル以上の私財をつぎ込んで、原油と海水を分離するシステムの権利をアメリカ政府から購入。「オーシャン・セラピー・ソリューション」(OTS)と名付けて、15年間技術開発を行ってきた。2010年4月に起きたメキシコ湾におけるBP社の深海油田流出事故の際、このシステムが効果ありと判断され、BP社は32台のリース契約を交わしたが、OTSに投資していたボールドウィンはこの契約直前に、権利を売却するようコスナーに説得されたと主張している。
裁判は今夏に行われる予定だが、コスナーはボールドウィンと徹底的に闘う決意だという。コスナーは「The Hollywood Reporter」誌に、「くだらない裁判だと思っている。だが、何があっても止めるつもりはない。
いまでも世界中のどこかで油の流出事故は起きている。