綾瀬はるか「緊張と期待」で胸いっぱい NHK大河「八重の桜」キャスト発表
(Photo:cinemacafe.net)
綾瀬はるかが主演する2013年度NHK大河ドラマ「八重の桜」のキャスト発表会見が5月30日(水)、東京・渋谷区のNHK放送センター敷地内で行われた。同志社大学を創立した新島襄の妻・八重(綾瀬さん)の生涯を描く物語。八重の出身地で東日本大震災の被災地となった福島県を舞台に、被災地の復興と活力ある日本への思いを込める。
現在、最も注目を集める実力派俳優の西島秀俊が八重の兄・山本覚馬役に起用されたほか、長谷川博己が八重の夫・川崎尚之助役で大河ドラマに初出演する。「義に生きることを美徳とした男。卓越した先見性と困難に立ち向かうエネルギーを持った人物で、やりがいがあるし、魂を込めて演じたい」(西島さん)、「後々、八重と別れる設定で『なぜ別れたのか』というミステリーがある人物」(長谷川さん)とそれぞれに役柄の魅力を語った。
また、剛力彩芽が八重の幼なじみである日向ユキ役で出演するが、こちらも大河は初。「大河に出るのが夢だった」と思わず涙ぐむ場面も。
また、10月に出産を控える黒木メイサが、産後の女優復帰作として本作に出演し、八重のライバル・中野竹子を演じることも注目を集めそうだ。