2012年6月19日 18:08
サッカー少年から“王子様”に! 英国注目のプリンス、サム・クラフリンに密着
(Photo:cinemacafe.net)
毒りんごで深い眠りに落ちてしまった白雪姫が、白馬に乗った王子様のキスにより目を覚まし、めでたしめでたし…というおとぎ話とは一風異なる物語。世界一有名なプリンセス・白雪姫の“闘い”を描く『スノーホワイト』がいま、多くの女性の心をとらえている。白雪姫が闘う姫であるならば、王子様だって単なる“白馬の王子”とはいかないよう。ずばり、この王子役について「それほどチャーミングではないね」と語るのは、スノーホワイトの初恋の相手・ウィリアム王子を演じた当人、サム・クラフリンである。
「この映画は古典的なおとぎ話をダークに描き直して、ゴシック・テイストの意欲的な作品に仕上げている。僕が演じたウィリアム王子もそれほどチャーミングではないね。彼は観客が想像しているよりずっとダークな人間なんだ」。自身が演じた“王子様”について分析するサム。
「ウィリアムとスノーホワイトは幼なじみで、家族ぐるみで仲良く付き合っていた。2人はいわば初恋の相手だったんだけど、離ればなれになってしまい、ウィリアムはそれが自分のせいだと思い込むんだ。彼はスノーホワイトを助けてあげられなかったことに罪悪感を抱くと共に、幼く、力不足だった自分を不甲斐なく感じているんだ。