2012年7月6日 18:15
零下40度の世界で女の熱きバトルが勃発! ドリューvsクリスティン対決映像到着
(Photo:cinemacafe.net)
『50回目のファーストキス』や『そんな彼なら捨てちゃえば?』など数多くの恋愛作品でチャーミングな魅力を振りまいてきたドリュー・バリモアの最新主演作『だれもがクジラを愛してる。』がまもなく日本で公開となる。
1988年に起こった実際の事件を基に、アラスカ氷海に閉じ込められた3頭のクジラの救出を通して、救出劇に関わった人々の思惑や加熱するマスコミ報道、そして当時の国際社会の背景と共に、クジラが人々を繋いでいく様子を描く。
本作でドリューが演じるのは、自然環境保護活動家のレイチェル・クレイマー。実在の女性がモデルとなっている彼女は、スッピンで髪もバサバサ振り乱しながらクジラ救出のために奮闘し、果ては一人で議会に乗り込みスピーカー片手に抗議をしたり、氷の張った海へのダイビングも強行するなど、クジラのためなら危険もいとわない、かなりのタフ女子。片や、レイチェルと全く対照的な女性として登場するのが、クリスティン・ベル演じるロサンゼルスのテレビ局若手女性テレビレポーター、ジル・ジェラードである。社内では“お子様ネタ”とバカにされたこのクジラ救出のスクープで出世を狙う彼女は、自らアラスカの地まで取材にやってくるのだが、極寒の地にも関わらず、その出で立ちは防寒よりもファッション重視といった煌びやかなもの。