2012年8月21日 00:12
藤原竜也はインド宗教家にそっくり!? 『I’M FLASH!』外国人記者に披露
(Photo:cinemacafe.net)
俳優の藤原竜也が8月20日(月)、東京・有楽町の日本外国特派員協会で開催された主演最新作『I’M FLASH!』の記者会見に、初タッグを組んだ豊田利晃監督(『青い春』、『空中庭園』)と共に出席した。同日、英語字幕付きの上映会も行われ、外国人記者からは2人に対し、さまざまな質問が投げかけられた。
以前から豊田監督と仕事がしたかったという藤原さんが、本作で演じるのは新興宗教の若きカリスマ教祖・ルイ。信者からの崇拝を受け、セレブとしてメディアからも注目を浴びる存在だったが、ある事件をきっかけに人生を再考。教団を辞める決意をするが、それを許さない教団側は暗殺者(演じるのは初共演を果たした松田龍平)を差し向ける。
藤原さんは「監督と出会って5年ほど経ち、ようやく実現したので本当に嬉しかった。ルイというキャラクターは監督自身を投影していると思える人物で、その分やりがいも大きい役」と感激しきり。それでも「40回、50回とテイクを重ねてもOKが出ない過酷な現場でした」と苦労をふり返った。
一方、豊田監督は「撮影したのは昨年の9月。いま映画を撮るという場合“3.11”の影響からは逃れられないし、僕自身の周りでも俳優の原田芳雄さんが亡くなったりした。