『ドラゴン・タトゥーの女』の続編公開が2013年から延期に
(Photo:cinemacafe.net)
今年2月に公開され大ヒットを記録した『ドラゴン・タトゥーの女』の続編が、当初の予定とは異なり2013年の公開が難しいことが明らかとなった。
第1作の続編となる『The Girl Who Played with Fire』(原題)は元々来年の公開を目指していたものの、関係者が「EW.com」に語ったところによると、現在はまだ同作の脚本が練られている段階で、脚本が完成しない限り制作が進行しないという。第1弾に出演したダニエル・クレイグとルーニー・マーラの2人はすでに続投が決定しており、デヴィッド・フィンチャー監督も続投の模様だが、まだ正式には発表されていない。
人気作品の続編制作が遅れているのは本作だけではなく、奇才J・J・エイブラムス監督の『Star Trek 2』(原題)も1年の遅れが出ており、ジェームズ・キャメロン監督の『Avatar2』(原題)も少なくとも2015年まで公開が延びている。
フィンチャー監督は、ソニー・ピクチャーズが長年温めている企画『Cleopatra』(原題)の監督を務める交渉をソニー側と断念したようで、ソニーはフィンチャー監督に代わり『ラスト、コーション』のアン・リー監督に同作のメガホンを取ってもらう代替案を検討しているという。