『ティファニーで朝食を』などハリウッド名作映画の衣装展が、今秋ロンドンで開催!
(Photo:cinemacafe.net)
ハリウッド映画の名作で使用された衣装の数々が、今秋にロンドンで展示されることになった。この展示会は、ジュディ・ガーランドの代表作『オズの魔法使い』で使用したギンガムチェックのワンピースを始め、『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーンの黒のドレス、シャロン・ストーンが『氷の微笑』でまとったセクシーなホワイトのドレスなどが、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の特別展「Hollywood Costume」としてお披露目される予定だ。
今回の展示会は開催までに5年の歳月を要しており、世界中の美術館や映画会社、衣装倉庫、さらに衣装の個人所有者などから集められたという。
同展示会のゲストキュレーターでハリウッド映画の衣装デザイナーでもあるデボラ・ナドゥールマン・ランディスは、「この象徴的な展示会は、ハリウッドの歴史において最も愛されたキャラクターを再発見するための一生に一度の機会であり、衣装デザイナーの役割やその衣装が映画のストーリー展開に大きく貢献してきたことを示す重要なイベントなんです」と抱負を語る。
この展示会にはほかにも、『お熱いのがお好き』で使用されたマリリン・モンローの白のカクテルドレスや『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのダニエル・ラドクリフが着用したグリフィンドールのユニフォーム、さらには『ファイト・クラブ』、『アダムス・ファミリー』、『スター・ウォーズ』、『アバター』などで使用された衣装も展示される予定だ。