くらし情報『女性上司としてアリ?『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』に見る「強い女性」』

女性上司としてアリ?『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』に見る「強い女性」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


あなたが思い浮かべる「強い女性」像とは、どんな女性だろうか?男性と肩を並べてバリバリ働く女性、子育てしながら働く母親…、「強い」という言葉の意味合いは人によって異なるもの。幾多の女性リーダーが誕生してきた歴史の中で、彼女こそ「強い」、さらには「怖い」女性としてその功績と失敗が語られてきた。マーガレット・サッチャー元英国首相、西洋史上初めて一国のトップに立った女性である。その知られざる素顔を描いた映画『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』のブルーレイ&DVDリリースに先駆けて、シネマカフェでは試写会を実施した。「強い女性という印象」を持っていた大半の人々が、本作を観て感じたこととは?はたまた、こんな女性上司はアリ?読者たちの率直な意見をご紹介。

1979年、高い失業率と不景気に苦しむ英国で、同国初の女性首相として選ばれたマーガレット・サッチャー。その強硬な政策から<鉄の女>と呼ばれた彼女だが、2008年、娘の回顧録により認知症で苦しんでいることが明かされている。そんな彼女が政治家として身を投じる一方で、母として妻として生きた半生が本作では綴られる。

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