職場内での女性同士のバトルは“流す”が一番? 『白雪姫と鏡の女王』に見る処世術
(Photo:cinemacafe.net)
世界で広く愛されるおとぎ話をベースに、自ら運命を切り開くプリンセスの物語を築き上げた新たなファンタジー『白雪姫と鏡の女王』。白馬に乗った王子様を待っているのではなく、逆に愛する王子様と王国を取り戻すべく闘いに挑む白雪姫と、富も愛も永遠の美しさも求めるワガママ女王の“女のバトル”が爽快・痛快な本作だが、この対立構図は決しておとぎ話の中だけでない…?シネマカフェでは、公開に先駆けて本作のOL限定試写会を開催した。働く女性たちが腹にしたためる思いとは?アンケートの結果を大発表!
この日集まったのは、20代~40代の働く女性たち。鑑賞後はみな一様に、鬼才ターセム・シンと故・石岡瑛子が紡ぎ上げた圧倒的な色彩美とファンタジーの世界観にうっとりと酔いしれ、「色彩がとても美しく、観ていて気持ちが良かった」(30代・女性)、「乙女チックでかわいくて、思わず拍手したくなる白雪姫です」(40代・女性)、「何度も観たくなる作品!元気が出る!」(20代・女性)と、乙女心をくすぐられた様子であった。
同様に本作が女性の多くの支持を集めたのが、何と言ってもリリー・コリンズ扮する純粋無垢なビューティ、白雪姫とジュリア・ロバーツ扮する鏡の女王の女同士のバトル!「いままでにない白雪姫で女性の心の強さを感じました」