くらし情報『岡田准一、30歳最初の映画『天地明察』は「転機となった作品」』

岡田准一、30歳最初の映画『天地明察』は「転機となった作品」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


映画『天地明察』が9月15日(土)に公開を迎え、主演の岡田准一(V6)を始め、宮崎あおい、横山裕(関ジャニ∞)、笠原秀幸、原作者の冲方丁、滝田洋二郎監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。

本屋大賞を受賞した冲方さんの同名小説を映画化した本作。江戸時代にずれが生じ始めた暦の改革に乗り出し、幕府、そして朝廷までをも巻き込みながら生涯をかけて完成させた安井算哲の姿を描く。

舞台挨拶に先立って、映画館のある有楽町マリオン1Fの屋外スペース「ルミネパサージュ」には、劇中にも登場する天体を観測するための巨大な装置“大渾天儀”が設置され、登壇陣はお披露目セレモニーに臨んだ。

滝田監督は江戸時代のプラネタリウムとも言うべき大渾天儀を前に、「日本人は400年以上前からこれで夜空を眺めてきました。映画ではたくさんの星が出てきますが、江戸時代の星空を再現しました。プラネタリウムに行った気分で楽しんでいただければ」と語った。

続いての舞台挨拶では、映画を観終わったばかりの観客の大歓声に迎えられた岡田さんは「去年の夏の暑い撮影を思い出します」としみじみ。

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