堺雅人、香川照之にエアガンで撃たれまくる! 「お芝居できないほど痛かった」
(Photo:cinemacafe.net)
日本映画界を牽引する奇才・内田けんじ監督の最新作『鍵泥棒のメソッド』。インターネットで予約できる前売券“ムビチケ”の本作の販売総額が全国No.1を記録した兵庫県西宮市のTOHOシネマズ西宮OSにて、9月30日(日)に舞台挨拶を実施。内田監督と主演の堺雅人が登壇し、本作の見どころにもなっている“笑い”や撮影の裏話、キャストとのエピソードなどについてたっぷりと語った。
ある日、銭湯で転倒し記憶を失った伝説の殺し屋と、ひとりの売れない貧乏役者、2人の男の人生が入れ替わるところから始まる予想不可能なストーリーが、絶妙な笑いを生み出す本作。
本州を台風17号が直撃し多くの交通機関が乱れた日でもあっただけに、堺さんは開口一番「大変な日に大丈夫ですか?お帰りの足は…」と来場者を気遣いつつ、「映画をご覧いただいたみなさんの上気したお顔を見られるのが、役者にとって望外の喜びです。ありがとうございます」と、この日会場に詰めかけた観客を前に喜びの思いを口にした。内田監督も「本当に今日はとんでもない日にありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「(劇中で演じた)