アーノルド・シュワルツェネッガー、本当は「I'll be back」を言いたくなかった!
(Photo:cinemacafe.net)
アーノルド・シュワルツェネッガーは、自身の有名なセリフである「I’ll be back(また戻ってくる)」を劇中でセリフにするかどうかを巡って、『ターミネーター』シリーズを手がけたジェームズ・キャメロン監督と激論を交わしていたことを告白した。
先日、自叙伝「トータル・リコール:マイ・アンビリーバブリー・トゥルー・ライフ・ストーリー」を出版したばかりのシュワルツェネッガーだが、自身のオーストリア訛りの英語を心配し、「I’ll be back」を「I will be back」に変えてもらうようにキャメロン監督に頼み込んでいたと同書で明かしている。
「僕とジェームズが一番意見が合わなかったのは、『I’ll be back』のセリフについてなんだ。僕としては『I will be back』の方がいいと思ったんだよ。縮めない方がよりマシーンっぽいし、怖い感じも出るしね。それに『I’ll』って言うのはちょっと女っぽいと思ったんだよ。だからジェームズにその問題に気がついてもらうために、何度も『I’ll、I’ll、I’ll…』って繰り返し言って、文句も言ったんだ。