アーティストから職人へ! マドンナの名監督ぶりを収めたメイキング写真が到着!
(Photo:cinemacafe.net)
初監督作『ワンダーラスト』から4年、英国王室のスキャンダラスでロマンチックな物語を描いたマドンナ監督の第2作『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』。アーティストのイメージが強い彼女だが今回、撮影現場での職人ぶりが確認できる貴重な写真が、どこよりも早くシネマカフェに到着した。
1982年のデビューから実に30年もの間、“マテリアル・ガール”、“ポップスの女王”の愛称で世界中のファンを魅了し続けているマドンナ。現在、54歳。しかしそのパワーは衰えるどころか、さらにパワフルに世界中を飛び回り、今日もまた人々を熱狂させている。そんな彼女が映画監督に目覚めたのが、2008年公開の『ワンダーラスト』。ひとりの少女が世界の歌姫になるまでを描き、主人公に彼女自身の体験を反映させた同作は初監督作ながら、その出来栄えに音楽業界だけでなく多くの映画関係者が称賛を送った。
それから4年。
監督第2作目となる『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』で彼女が描くのは、英国王に地位や権力、その一切を捨てさせたひとりの謎めいた女性の半生。彼女は本作でも脚本を執筆し、カメラアングルを考え、衣装や宝飾品、俳優のキャスティングに至るまで徹底的なこだわりを見せている。