三谷幸喜、初の時代劇『清須会議』に役所広司ら総勢26名の豪華キャストで挑む!
(Photo:cinemacafe.net)
映画監督・劇作家・脚本家として絶大な人気を集める、日本が誇る喜劇の名手・三谷幸喜が、昨年行った「三谷幸喜生誕50周年大感謝祭」の締めくくりとして発売した小説「清須会議」(幻冬舎刊)。その映画化にあたり、このほど役所広司や大泉洋ら豪華なキャスト陣の参加が発表された。
三谷監督の第6作目となる『清須会議』は、自身初となる“時代劇”。天下統一を目前にしながら、明智光秀の謀反によって、本能寺で命を絶った織田信長。その信長亡き後、織田の継嗣問題と明智光秀の領地配分を議題に、日本史上において初めて会議の席上で歴史が動いたと言われる「清須会議」をテーマに、猛将・柴田勝家vs羽柴秀吉の頭脳戦を軸にそれぞれの思惑の中、絶妙に絡み合う人間模様を三谷監督ならではのコメディタッチで描き出す。
今回、発表されたキャスト陣は三谷監督の意気込みが伝わる超豪華な面々。織田信長の筆頭宿老にして羽柴秀吉との織田家後継争いを繰り広げる実直な猛将、主人公・柴田勝家役には、『THE 有頂天ホテル』以来7年ぶりの三谷映画となる名優・役所広司。その敵役となる、巧みな人心掌握術で勝家に相対する羽柴秀吉役に三谷映画は初出演となる大泉洋が扮する。