M・J、Forbes誌「亡くなったセレブの長者番付」でエリザベス・テイラーに抜かれる
(Photo:cinemacafe.net)
エリザベス・テイラーが、マイケル・ジャクソンを抜いて亡くなったセレブの長者番付で1位に君臨した。米「Forbes」誌が恒例の長者番付を発表し、2011年10月からの1年間で、テイラーは生前に所有していた宝石や衣装、美術品など1,800点がオークションで完売し、1億8,400万ドル(約147億2,000万円)を稼ぎ出したことで合計収入が2億1,000万ドル(約168億円)となり、2年連続で首位を守ってきたマイケルを抜いた形となった。中でもゴッホの1889年の絵画がオークションで1,600万ドル(約12億8,000万円)と最高金額で落札され、ほかにもテイラーの香水「ホワイトダイヤモンド」が2011年だけで7,500万ドル(約60億円)の売り上げを記録したという。
さらに同誌によれば、テイラーは不動産の売却益だけでなく、1963年の大作『クレオパトラ』に出演以降、2011年に79歳で亡くなるまで自身が出演した映画からそれぞれ10%のロイヤリティーを受けていることなども今回1位に輝くことに貢献したという。
テイラーに続いて、マイケル・ジャクソンが1億4,500万ドル(約116億円)