ハビエル・バルデム、『007 スカイフォール』悪役の役作りでPC猛特訓
(Photo:cinemacafe.net)
今月23日(現地時間)、イギリスのチャールズ皇太子夫妻を招いたロンドン・プレミアが開催された『007 スカイフォール』(12月1日公開)で悪役を演じたハビエル・バルデムが、役作りのためにコンピュータの猛特訓を受けていたことを明かした。
『007スカイフォール』でコンピュータを駆使する悪役ラウル・シルヴァを演じたハビエルだが、実生活ではPCは大の苦手。いまでもEメールより手書きの手紙の方を好んでいる。映画のプロモーションでイギリスのトーク番組「Lorraine」に出演したハビエルは、「僕の演じた役はコンピュータが大きな役割を占めるので、(スタッフから)たくさん説明を受けたよ」と語った。「何しろ、僕にとってEメールを書くのはロケット科学を研究するようなものだから」。
「人生は短いんだから、もっと真剣に向き合わないと」と言うハビエルはテクノロジーの進化にあまり興味がないばかりか、よく思っていない様子。手書きの手紙について、「以前に比べて書く機会は減ったけど、いまも書いているよ。手書きのものって、みんなが懐かしがっているものじゃないかな?それも特別な機会に送られるものが」。