阿部寛と村上ショージが警備員姿で劇場にまぎれこみドッキリ敢行!
(Photo:cinemacafe.net)
映画『カラスの親指』のプレミア試写会が11月8日(木)に都内劇場で開催され、主演の阿部寛と村上ショージが劇場内の警備員に扮して劇中の詐欺師さながら観客を騙すというドッキリを仕掛け、見事成功させた。
道尾秀介の人気小説を映画化。中年と初老の詐欺師コンビとワケありの若い姉妹とその恋人の計5人が、人生の逆転をかけてある組織を相手に勝負を仕掛ける。
舞台挨拶は上映終了後となったが、場内の明かりがつく直前に阿部さんと村上さんは本物の警備員と入れ替わり、制服姿に帽子を被ってスクリーン脇のイスに着席。その後、舞台挨拶が始まり、共演の石原さとみ、小柳友、鶴見辰吾に原作者の道尾さん、伊藤匡史監督、さらにキャストのひとりであり、この日はMCも務めた古坂大魔王も登場したが、肝心の2人の姿はなし…。場内がざわつき始めたところで村上さんが奇声を発して種が明かされ、続いて阿部さんも中央へ。会場は驚きに包まれた。
黒縁のメガネまで掛ける念の入れようだった阿部さんは、「上手くいくと思わなくて、クスクスし始めたらどうするんだ?とか思ってたけど拍子抜けしました。
人を騙すって楽しいものですね」