マリリンの写真など20世紀を代表するアイコニックな品々が、オークションに出品
(Photo:cinemacafe.net)
オークションハウスのクリスティーズ・サウス・ケンジントンが、毎年恒例のオークション「ポップ・カルチャー」を今月開催し、20世紀を代表する貴重な品々が出品されることになった。
胸の部分が円錐型にデザインされたジャン=ポール・ゴルチエによるマドンナのコルセットから、ミック・ジャガーが着た「オジー・クラーク」のスパンコール・ジャンプスーツ、さらに白のドレスをまとい、おなじみのセクシーポーズで決めるマリリン・モンローの写真に至るまで、20世紀のエンタメ界を象徴する品々が今回のオークションで落札される予定だ。クリスティーズのケイトリン・グラハム氏は「今回我々がお届けするのは20世紀の各10年ごとを象徴する品々です」とアピールしている。
今回、160ロットを集めた同オークションに出される品々は、それぞれおよそ800ポンド(約10万円)から4万5,000ポンド(約570万円)で値付けされている。グラハム氏は「近年では音楽界のスターの品ですと、かなり価格が急騰する傾向があります。しかも、音楽とファッションの歴史的品々となれば、美術館や博物館のみなさまも参入なさるので尚更です」