ジェニファー・ローレンス インタビュー 新しい世界へと「飛び出す」攻めの女優道
(Photo:cinemacafe.net)
アカデミー賞主演女優賞でノミネートされた『ウィンターズ・ボーン』を始め、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』、さらに全米で社会現象を巻き起こした『ハンガー・ゲーム』と、ここ数年でスターダムを全力疾走で駆け上がってきた最注目の若手女優、ジェニファー・ローレンス。女優になるために、両親を説得してN.Y.に移住させたという逸話を持つ彼女だが、次に体当たりで挑んだのは、シチュエーション・スリラー作品『ボディ・ハント』のヒロインだ。そんな新ジャンルに挑戦した彼女に、自らの女優人生について語ってもらった。
ある小さな村に越してきた母と娘が、過去に一家惨殺事件があったという隣の家に住み続ける生き残りの青年・ライアンと知り合ったことをきっかけに巻き起こる恐怖体験を、『SAW』、『メメント』の製作陣が緊張感たっぷりに描き出す本作。
脚本を読んだ段階で、マーク・トンデライ監督が生み出したこれまでにない“恐怖”の形に興奮したと語るジェニファー。
「この作品は、単に残酷なだけの血なまぐさいホラーとは別物なの。興味を惹くキャラクター、観ている人の心に好感と嫌悪感を同時に与えるような人物が何人も登場する。