ヌーヴェルヴァーグ作品など、名画たちがキュートなパッケージでこの冬蘇る!
(Photo:cinemacafe.net)
いつまでも色褪せず心に残り続ける名作というのは、誰の中にも1本はあるはず。そんな映画を愛する大人たちに贈るレーベル、シネフィル・イマジカより、映画ファンのコレクションに欠かすことの出来ない名作がついに日本初ブルーレイとなって、今月22日(木)からリリースされる。
今回、ブルーレイ化される作品は、1979年にカンヌ国際映画祭でパルムドール、そして翌年のアカデミー賞外国語映画賞と世界が認めた、第二次世界大戦下のドイツを舞台に自らの意志で成長を止めた少年・オスカルと仲間たちの旅を描いたノーベル賞作家ギュンター・グラスの名作を映画化した『ブリキの太鼓』。そして、ヌーヴェルヴァーグの口火を切ったとも言われるルイ・マル監督の衝撃のデビュー作『死刑台のエレベーター』。このどちらも、いまなお世界中で愛され続けており、よりハイクオリティーな映像で蘇らせてほしいといった声が多く寄せられていた2本でもある。
今回ブルーレイ化されるこの2本だが、こだわったのは映像や音質の向上だけではない。アンティーク家具のように、いつまでも持っていたくなるような上質な仕上がりを目指し、パッケージデザインやアートワークにも力を入れる徹底ぶり。