iPodにブルース・ウィリスの声を録音? ジョセフ・ゴードン、こだわりの役作りとは
(Photo:cinemacafe.net)
ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットの初競演で贈る、SFアクション・エンタテインメント『LOOPER/ルーパー』。本作でベテラン俳優ブルースと同一人物を演じているジョセフだが、ブルースに似せるためメイクに3時間もかけたという彼の新ビジュアルがひと足早くシネマカフェに到着した。
舞台は近未来。タイムマシンの使用が禁じられた社会で、犯罪組織は法の目をかいくぐり、消したい標的を“ルーパー”と呼ばれる30年前に暗躍する暗殺者の元に送り、始末させていた。ある日、凄腕ルーパーのジョーの元に、ある男が送られてくるのだが、何とその男は“30年後の自分”だった…。
『(500日)のサマー』では、運命の恋を夢見るロマンチストな草食系男子を演じて女子の心を掴み、『インセプション』では切れ者の犯罪者、打って変わって『ダークナイト ライジング』では悪と戦う正義感溢れる若手警官を演じ、女子だけでなく男子のハートまで掴んだ(?)彼が次に挑む役柄は、凄腕ルーパーのジョー。ジョセフ演じるジョーの30年後を演じるのが、名優・ブルースなのだが、彼に印象を似せるためにジョセフは相当な苦労をしたようで「彼のことを研究しまくったよ。