ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」、ロッテルダム映画祭にて異例の全話上映決定!
(Photo:cinemacafe.net)
ついに今夜(12月18日)最終話を迎える、連続TVドラマ「ゴーイング マイ ホーム」。映画監督の是枝裕和が、阿部寛を始めとする豪華キャスト陣を迎えて贈る本作が、2013年1月23日(現地時間)よりオランダで開催される第42回ロッテルダム国際映画祭に正式招待され、全話上映されることが明らかとなった
冴えないサラリーマンの坪井良多が、疎遠だった父が倒れたのをきっかけに故郷の長野に帰る。そこで彼は父が伝説の小さな生き物“クーナ”を探していたことを知る。当初は“クーナ”の存在に疑問を持っていた良多であったが、地元の人々と触れ合ううちに彼の心にも変化が起き始める――。
ロッテルダム国際映画祭は、毎年30万人を超える人々が訪れ、上映本数も700本に及ぶ、ヨーロッパではカンヌ、ベルリン、ロカルノなどと並ぶ国際映画祭だ。そんな由緒ある映画祭に日本の連続ドラマが全話上映されるのは異例中の異例!是枝監督は、監督デビュー作『幻の光』(’95)以来ほぼ全ての作品で正式招待されており、今回で通算10回目の参加となる常連監督だ。
今回の朗報を聞いた是枝監督からは、「このようなチャンスを頂いたことを映画祭関係者のみなさまに感謝します。