宮崎あおい&向井理、クリスマス・プレゼントの似顔絵で8才児の洞察眼に感服
(Photo:cinemacafe.net)
ベストセラー作家・西加奈子の人気小説を原作に、宮﨑あおいと向井理が夫婦役で初共演を果たす映画『きいろいゾウ』。クリスマス・イヴの前日、街が年末独特の雰囲気に包まれる中、12月23日(日)、大阪ステーションシティシネマで本作の先行プレミア上映が行われ、主演の宮崎さんと向井さんに加え、サプライズ・ゲストとして劇中で宮崎さんの子供時代を演じた本田望結ちゃんがサンタクロース姿で登場した。
片田舎の町に移り住んできた、天真爛漫な妻・利愛子(通称・ツマ)と売れない小説家の無辜歩(通称・ムコ)夫婦の温かな日常、一通の手紙がきっかけで少しずつズレていく2人の想いを描いた本作。『余命1ヶ月の花嫁』や『軽蔑』など男女の様々な愛の形を描き続ける廣木隆一監督が、互いへの大きな愛情ゆえにすれ違う、夫婦の切ない想いを繊細な描写で映し出す。
大歓声に包まれながら登壇した2人。宮崎さんが「シュッとされていて、なんか隙がないイメージがあったのですが、お会いしてムコとツマとして時間を共有している間は、ムコさんになってぼーっとしているんです。だから隙のある人なんだなと思って面白かったです」