田中圭が『みなさん、さようなら』でイメージ一新! ドSなブラック王子に挑戦
(Photo:cinemacafe.net)
第1回パピルス新人賞を受賞した久保寺健彦氏の同名小説を映画化した『みなさん、さようなら』。主演を務める濱田岳と中村義洋監督が5度目のタッグを組むことで注目を集めている本作だが、実はこれまで爽やかな役どころが多かった田中圭が本作では悪役に挑戦しており、ジワジワと話題を集めている。
小学校卒業をきっかけに「団地から一歩も出ずに生きる」と決心し大人になった主人公・渡会悟の孤独、葛藤、成長を描く団地青春映画だ。
3月に公開となる劇場版『相棒シリーズ XDAY』ではキリリとした知的クール系男子、ドラマ「私が恋愛できない理由」では爽やか系イケメン、さらに癒し系作品『レンタネコ』ではホンワカした空気を醸し出していたはずの田中さん。しかし本作では、これまでのイメージとは違い、超極悪な役どころを見事に演じている。
周りの共演陣からは「とても怖くて、田中さんのハマり役!もっとやればいいのに」という賛辞(?)まで飛び出すハマりっぷりなのだとか。劇中で濱田さん扮する主人公・悟をこれでもかというほどイジメ抜く姿はドSなブラック王子。田中さん自身は「あまり考えすぎずに乗り切った」