上戸彩、映画『おしん』でおしんの母親役に! 主演子役は2,500人から選ばれた新星
(Photo:cinemacafe.net)
橋田壽賀子が原作を手掛け、社会現象を巻き起こしたNHK朝ドラ「おしん」の映画化作品『おしん』。その出演者が2月5日(火)に都内で行われた記者会見で明らかになった。
女優の上戸彩が主人公・おしんの母親を演じるほか、ドラマ版の母親役だった泉ピン子が奉公先の加賀屋の大奥様役を務めることに。また、主人公のおしん役には候補者2,471人から選ばれた子役・濱田ここねちゃんの起用も決定した。会見にはこの3人に加えて、冨樫森監督、原作者の橋田壽賀子が出席し、今月中旬から山形県で始まるロケを前に、意気込みを語った。
1983年に放送された「おしん」は今から約100年前を舞台に、山形県の寒村に生まれ、苦難を強いられても決して負けることなく生きる女性・おしんが歩んだ激動の半生を描き、日本のみならず世界86の国と地域で大きな感動を巻き起こした。放送開始から30年。記念すべき今年、おしんの少女時代に焦点をあてた内容で、スクリーンに新たな感動が映し出される。
「ファンの皆さんの期待を裏切らないよう、平成の新しいおしんを観ていただこうと思っている。こんな時代ですから、泣いて泣いて元気になる…、そんな映画を目指します」