グウィネス・パルトロウ、3人目の子供の流産を赤裸々に語る
(Photo:cinemacafe.net)
女優のグウィネス・パルトロウは、2003年に英人気バンド「コールドプレイ」のクリス・マーティンと結婚。その後、可愛い2児に恵まれた夫妻だが、悲しいことに流産により第3子を失っていたことが英「The Mail on Sunday」紙の取材で明らかになった。
グウィネスは、現在40歳。第3子の出産をまだ諦めてはいないという彼女は、以下のように話している。
「子供たちは、いつも『赤ちゃんを産んで!』って言ってくるの。まだ先のことは分からないけれど、あとひとりは産めるかもしれないとも思っているわ。3人目の子を失ったんですもの。だから考えてはいるの」。
現在グウィネスは、長女・アップルちゃん、長男・モーゼスくんという2児の母親。去年8月のインタビューでは「3人目の子供をほしいとは思っているけれど、おむつとかそういった赤ちゃんまわりの経験をまたしたいかと問われれば、分からないわ」と発言し、第3子の出産を断念したのかと思われていたが、子供たちの希望もあり、「やはりもうひとり産みたい」という気持ちを捨てることができなかったようだ。
しかし、彼女は流産について、このように語っている。「第3子を妊娠したとき、本当に酷い経験をしてしまったの。うまく行かなくて、私は死にかけてしまった。だから“今の状態で満足すべき?それとも、もう一度頑張ってみるべき?”と悩んでいるの」。
それ以上、流産の詳細については語らなかったグウィネスだが、彼女ををこれまでずっと支え続けてきたのは、夫のクリスのようだ。
「クリスは子供たちに素晴らしい父親なの。
そんな人の子供を授かれて、本当に心が休まるの。私とクリスは共に献身的な親で、決断はすべて2人で話し合って決めるようにしているのよ。そして支えが必要なときには互いを頼りにしあうの」。
グウィネスにとって、3人目の妊娠で危険な状態になってしまったことで、もうひとり授かることに不安はあるに違いない。しかし、良き夫であり良き父親であるクリスに恵まれ、かわいい2人の子供たちの希望をかなえるニュースは、もしかしたら、届くのかもしれない。
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(text:Mieko Nakaarai)