エディ・レッドメイン インタビュー 憧れの『レ・ミゼラブル』、マリウス役で掴んだ夢
(Photo:cinemacafe.net)
「最初に完成した映画を観たときは本当にドキドキしたよ。だって、僕も『レ・ミゼラブル』のいちファンで、期待でいっぱいだったからね。でも、映画の序盤で、ヒュー・ジャックマンが釈放状を破り、紙吹雪のように宙を舞うシーン。僕は思わず涙してしまったんだ。あの瞬間、この映画は間違っていない、と思ったよ」。
そう語るのは、日本だけで58億円という驚異的な興業収入を記録し、社会現象とまで言われた映画『レ・ミゼラブル』で、マリウス役を演じたエディ・レッドメイン。『マリリン7日間の恋』や『HICK-ルリ13歳の旅』などに出演し、正統派なルックスや少年っぽい笑顔で、日本でもじわじわと女子人気を拡大しているエディ。今回、初来日を果たした彼は、これからの更なる人気上昇を確信させる、紳士的なナイスガイ!
エディが「レ・ミゼラブル」に出会ったのはまだ少年の頃。
「8歳か9歳くらいのときに初めて舞台を観て、(ストリート・チルドレンの)ガブロッシュになりたい!と思っていたんだ。彼は大人たちを相手に、まるでロックスターみたいじゃない?家族でドライブするときも、車の中でサントラを聞いてた。