ペネロペ・クルスが“39歳で女子大生”に!? 『ある愛へと続く旅』今秋公開
(Photo:cinemacafe.net)
オスカー女優ペネロペ・クルスと演技派エミール・ハーシュの初共演となる映画『ある愛へと続く旅』がこの秋、日本公開されることが明らかになった。
本作でペネロペが演じるのは、主人公・ジェンマ。初々しい女子大生時代から高校生の息子と向き合う50代の母親までの女性としての長い年月を、老けメイクも厭わず演じており、そのリアリティが早くから海外を中心に話題を呼んでいる。
ストーリーは現代のローマと1992年のサラエボが舞台。ローマに暮らすジェンマのもとに、ある日1本の電話がかかってくる。それは青春時代を過ごしたサラエボに住む旧い友人・ゴイコからの誘いだった。ジェンマは16歳のひとり息子のピエトロとの難しい関係を修復するためにも、もう一度自分の過去を訪ねる旅に出ることを決意するのだが…。
恋する女性の笑顔、愛する人を失った悲しみ、真実に向き合いもう一度深い愛を知ったときの涙…本作で女子大生~50代の母役まで、現在39歳ながらこの難役に体当たりで挑んだペネロペの女優魂には敬服するばかりだ。
米倉涼子が主演を務めるドラマ「35歳の高校生」さながら、“39歳で女子大生”をその美貌でどう演じるのかは気になるところだ。