『ドラゴン・タトゥーの女』にルーニー・マーラを推薦したのは意外なあの人?
(Photo:cinemacafe.net)
いまハリウッドで最も注目される若手女優ルーニー・マーラ。彼女の代表作となった『ドラゴン・タトゥーの女』のリスベット役が決まったその背景には、鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督からの推薦があったことが発覚した!
ソダーバーグ監督の“最後の劇場映画”という名誉ある作品『サイド・エフェクト』で、初めてソダーバーグ作品への出演を果たしたルーニー。劇中ではその可憐なルックスに似合わぬ大胆な振る舞いを見せており、あらゆる観客を虜にするほどの無防備な魔性を放っている。
『サイド・エフェクト』は、ルーニーがデヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』でアカデミー主演女優賞にノミネートされて以来、初めての出演作となるのだが、どうやらソダーバーグ監督とも、浅からぬ縁があったようだ。
フィンチャー監督の前作『ソーシャル・ネットワーク』で初めてルーニーに注目したソダーバーグ監督が、その裏話を打ち明ける。
「デヴィッドが『ドラゴン・タトゥーの女』をキャスティングするとき、ルーニーを主役にするのをどう思うかとたずねてきたんだ。僕はその考えに大賛成だった。