キルスティン・ダンストが“逆さまキス”に挑戦…『スパイダーマン』以来の人生2度目
(Photo:cinemacafe.net)
重力に引き裂かれる禁断の恋を斬新な映像美で描いた映画『アップサイドダウン 重力の恋人』。このほど恋人役を演じたキルスティン・ダンストと、ジム・スタージェスの“逆さまキス”のロマンチックなビジュアルがお披露目となった。
物語の舞台は、富裕層が住む“上の世界”と、貧困層が住む“下の世界”の間で、2つの真逆の引力が作用する双子惑星。両世界の交流は法で厳しく禁じられていたこの星で、ある日、“下の世界”に住むアダム(ジム・スタージェス)は、“上の世界”のエデン(キルスティン・ダンスト)に恋をしてしまう。しかし、一緒にいるところを警備隊に見つかってしまい、2人は引き裂かれてしまう…。
今回公開されたビジュアルは、“上の世界”の重力に引っ張られるエデンと“下の世界”の重力に属するアダムが、逆さまでキスをする劇中で最も印象的なシーン。『スパイダーマン』でトビー・マグワイアと1度“逆さまキス”を経験したことがあるキルスティンは、このシーンについて「2度もするなんて思わなかったわ(笑)」と笑いながら語る。
この“SF版「ロミオとジュリエット」”のようなドラマチックな愛の物語を手がけたのは、カンヌ国際映画祭にてショートフィルム『頭のない男』で「短編審査員賞」