トム・ヒドルストン、アメコミ悪役から吸血鬼に…ジム・ジャームッシュ監督作12月公開
(Photo:cinemacafe.net)
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『コーヒー&シガレッツ』、『ブロークン・フラワーズ』など、独特なオフビートの世界を描く鬼才ジム・ジャームッシュ監督。4年ぶりとなる最新作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』が、日本でも12月に公開が決定し、主演を務めるトム・ヒドルストンの劇中ビジュアルが初お披露目となった。
アンダーグラウンドなミュージシャンの吸血鬼・アダム(トム・ヒドルストン)は、自己破滅的な人間たちの行動にうんざりしていた。そんなとき、恋人・イヴが彼の元を訪れる。何世紀も愛し合い、生き続けてきた吸血鬼の2人は、久しぶりの再会を楽しむはずだったが、イヴの破天荒な妹・エヴァが突然姿を現し、3人の運命はゆっくりと思わぬ方向へと動き始めるのだった…。
本作は、ジャームッシュ監督が構想に7年もの時間を費やした、自らの集大成ともいえる吸血鬼のラブストーリーだ。本年度カンヌ国際映画祭「コンペティション部門」に出品され、大きな話題を呼んだ。
主演は『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ』のロキ役として一躍スターダムを駆け上がった英国人俳優、トム・ヒドルストン。