(Photo:cinemacafe.net)
『ハイスクール・ミュージカル』から7年。着実にキャリアを築いているヴァネッサ・ハジェンズが、新作『Gimme Shelter』(原題)の撮影について語った。
ヴァネッサは、同作で妊娠した16歳のホームレスの少女アップル・ベイリー役を演じており、美しいブルーネットの髪の毛をばっさり切り、体重を15ポンド(約7kg)増やし、終始、男の子のような格好をしていた。
撮影について、米エンタメ情報サイト「eonline」の取材に答え、「多分、最も身体的にも感情的にも大変だったシーンは出産のシーン。出産シーンの撮影をしたことがなかったのだけど、顔の血管が破裂してしまったの」と語っている。また、その経験は“シュール”だとも話したヴァネッサは、さらに「すごく変なんだけど、映画に出演した赤ちゃんと絆があったの。彼女に対してすごく愛情を感じていたわ」と明かした。
ヴァネッサが「撮影の毎日がチャレンジだったけれど、力を出し切って、自分がどこまで演じられるかを感じるのはすごくスリリングだった」と話す同作品の全米公開日は、来年の1月24日(現地時間)。
顔を内出血してしまうほどの出産シーンを実現したヴァネッサの演技は、おおいに期待ができそうだ。
(text:Mieko Nakaarai)
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