トム・ヒドルストン&ティルダ・スウィントン、“吸血鬼”は20歳の年の差カップル
(Photo:cinemacafe.net)
ジム・ジャームッシュ監督の4年ぶりの最新作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』で、吸血鬼の恋人“アダムとイヴ”を演じたイギリス人俳優トム・ヒドルストンと、オスカー女優のティルダ・スウィントン。その妖しくも美しいカップルをご紹介。
何世紀も愛し合い、生き続けてきた吸血鬼・アダム(トム・ヒドルストン)と恋人・イヴ(ティルダ・スウィントン)。ある日、久々の再会を果たし、愛に満ちた日々を送っていた2人の前に、突然イヴの破天荒な妹・エヴァ(ミア・ワシコウスカ)が現れるのだが…。
ジャームッシュ監督は本作のメガホンをとるにあたり、自身が何年も温めていた愛する吸血鬼の物語が、バイロンを始め、イギリスのロマン派詩人から生まれたことに敬意を表し、メインキャストには全てイギリス人俳優を揃えることにこだわったという。
アンダーグラウンド・シーンでカリスマ的人気を誇る、伝説のミュージシャンでもあるアダム役に選ばれたのは、先日イギリス「Empire」誌の恒例“最もセクシーな映画スター”投票でジョニー・デップ、ブラッド・ピットら人気ハリウッドスターを抑え、ベネディクト・カンバーバッチに次ぐ第2位を獲得した、1981年生まれ32歳のトム・ヒドルストン。