スカーレット・ヨハンソンが声で魅了!『her/世界でひとつの彼女』6月公開決定
(Photo:cinemacafe.net)
「Esquire」が選ぶ最もセクシーな女性スカーレット・ヨハンソンが、人工知能を有するオペレーション・システムとして“声”のみの出演を果たし、各映画賞で多くの注目を集めている映画『her』(原題)の邦題が、『her/世界でひとつの彼女』に正式決定。6月28日(土)より日本公開されることになった。
近未来のロサンゼルス。長年一緒に暮らした妻・キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れたセオドア(ホアキン・フェニックス)は、人工知能搭載OSの“サマンサ”(スカーレット・ヨハンソン)に恋してしまう。そうはいっても、“彼女”は実体などなく、コンピューターや携帯画面の奥から発せられる、ただ声だけの存在。けれど、“彼女”は驚くほど個性的で、繊細で、クレバー。それでいてセクシーだった。次第にセオドアは、“彼女”と一緒に過ごす時間だけを幸せに感じるようになり、“彼女“に魅了されていく――。
脚本・監督は現代アメリカを代表する若手映画作家、スパイク・ジョーンズ。本作は、『かいじゅうたちのいるところ』(09)以来約4年ぶりの長編映画であり、初の単独脚本作品となる。