エミリア・クラーク、『ターミネーター』サラ・コナー役のため壮絶なダイエット
(Photo:cinemacafe.net)
米HBOのドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で知られ、男性向けオンライン雑誌「AskMen.com」において、2014年版「世界で最も理想的な女性」第1位に選ばれたエミリア・クラーク。彼女は現在、SF大ヒットシリーズ『ターミネーター』のリブート版『Terminator:Genesis』(原題)の撮影準備に余念がない。
アーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーターと共にシリーズのアイコンともいえるサラ・コナー役に大抜擢されたことで、エミリアの生活は一変してしまったようだ。来月にニュー・オーリンズで始まる撮影を目前にして、エミリアは「一日も休みなく、毎日、武器のトレーニングをしているわ。銃を撃ったり、ウェイト・リフティングしたり、キック・ボクシングしたり、そういったことばかりね」と英「Instyle Magazine」に語っている。
また食事制限も厳しいものらしく、エミリアは、小麦粉、砂糖、カフェイン、乳製品を採ることを禁じられているとのこと。インタビューの最中、ディスプレイで飾られていた料理のプレートを見つつ、エミリアは「どれも素晴らしく美味しそう。胸がはりさけそうよ。
私はこれらのどれも食べることを許されていないの。たった一つもよ。紅茶いっぱいだけ。それも砂糖とミルクなしのね」。
『Terminator:Genesis』(原題)は、アーノルド・シュワルツェネッガーがシリーズ復帰を図るほか、ターミネーターと戦う兵士カイル・リース役として『ダイ・ハード/ラスト・デイ』でジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)の息子を演じていたジェイ・コートニー、人類のリーダーであるジョン・コナー役として『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークがキャラクターに新たな息吹を吹き込むこととなる。
『Terminator:Genesis』(原題)は全米公開は2015年7月の予定だ。
(text:Mieko Nakaarai)