『プロメテウス』続編にマイケル・ファスベンダーが“何人も”登場?
(Photo:cinemacafe.net)
“人類の起源”をテーマにしたリドリー・スコット監督のSF大作『プロメテウス』(’12)。その続編が2016年3月に公開予定だが、『グリーン・ランタン』(’11)の脚本家マイケル・グリーンにより改稿されることが明らかになった。
先週、米20世紀フォックスがタイトル未定の作品を含め、2018年までの公開予定作品を発表。スコットが監督を務める本作も、「タイトル未定」ながら2016年3月4日(現地時間)公開予定としてリストアップされていた。その作品こそ『プロメテウス』続編だと複数の関係者が認めたと、米エンタメ情報サイト「The Wrap」が報じている。
スコット監督は先のインタビューで、2014年と2015年に撮影する予定の作品として、旧約聖書のモーゼを主人公にした『Exodus』(原題)、もう1作は「SF作品」とだけ話していたようだ。
脚本家のマイケル・グリーンは、スコット監督の『ブレードランナー』続編の脚本も担当しており、『プロメテウス』続編でも抜擢を受けたよう。続編の脚本は、6月に日本公開予定のジョニー・デップ主演『トランセンデンス』を手がけたジャック・パグレンが草稿しており、グリーンはパグレンから脚本を引き継ぐ形となる。