【インタビュー】ケイト・ウィンスレット「真実の恋は思わぬときに訪れる」と実感…『とらわれて夏』
(Photo:cinemacafe.net)
『愛を読むひと』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞し、今年3月にハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」2,520個目の星に名を刻むなど、輝かしい女優としてのキャリアに加え、3度目の結婚を経て3児の母となったばかりと、プライベートでの豊富な経験もあわせ持つケイト・ウィンスレット。
彼女は『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督の最新作で、現在公開中の『とらわれて夏』で主役を演じる。障害を乗り越えて純愛を貫こうとする男女の、『きみに読む物語』『マディソン郡の橋』につぐ、“許されない愛”を激しく静かに描いた本作から、ケイトのインタビューが到着した。
アメリカ東部の静かな町。9月初旬のレイバー・デイを週末にひかえたある日、心に傷を負ったシングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と13歳の息子ヘンリーは、偶然出会った逃亡犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)を自宅に匿うことになる。決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがて、アデルとフランクは互いに惹かれ合っていき、ある日、3人は人生を変える決断を下すのだが…。