驚異のビフォー&アフター! 『300』金色の怪神は、超絶イケメンだった!?
そのため撮影の3~4か月前から1日数時間ものトレーニングを開始。
ロドリゴは「身体的なトレーニング、厳格なダイエット、ワークアウトなど、とにかくキツかった。僕が演じるキャラクターは、神の王だ。目標は筋肉隆々になることじゃない。体全体を整え、優雅な雰囲気を醸し、ギリシャの神はこういうものだと感じさせる肉体が必要だったんだ。数週間はアイスやチョコを我慢する日々だったけど、神王になるにはそれなりに代償を払わないとね(笑)」と、見た目とは裏腹なおちゃめなところを見せながら、当時をふり返る。
強靭な肉体をつくりあげた後は、全身の毛をすべて剃り上げ、特殊効果チームがボディメイクで光沢ある肌を実現。全身にチェーンやピアスなど装飾品をあしらい、特性のコンタクトレンズを装着して、やさしいブラウンの瞳を、眼光鋭く狂気に満ちた目に変えた。
そして、最新のVFXで9フィート(約2メートル74センチ)もの超人が完成する。
「毎日メイクに4時間半~5時間かかった。落とすのも1時間半~2時間かかるんだ。(笑)だから僕は誰よりも先にセットに入り、帰るのも一番最後だった。しかも僕は巨人という設定だから、ほとんど独りで演じていたんだよ」