元モデルのイケメン音楽家、超絶技巧で世界を魅了…『パガニーニ』
(Photo:cinemacafe.net)
“天才異端児”との異名を取り、「悪魔に魂を売ってその技巧を手に入れた」とも言われた伝説の音楽家ニコロ・パガニーニの生涯と、彼のただ一度の純愛を描いた『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』が、いよいよ7月11日(金)より公開となる。
ニコロ・パガニーニ。彼は19世紀のイタリアで、「悪魔に魂を売り渡して手に入れた」とうわさされた前代未聞の超絶技法を持つ天才ヴァイオリニスト。派手な女性関係に、ギャンブル…尽きることのない逸話の影には、彼の人生を変えた知られざる2人の人物がいた。
ひとりは、パガニーニをスターへと押し上げた敏腕マネージャーの存在。もうひとりは、生涯ただ一度の“純愛”の相手。類いまれなる才能に恵まれながらも、破滅型の放蕩児だったパガニーニは、やがてヨーロッパ随一のアーティストへと上りつめていく。不道徳の限りを尽くしていた男が追い求めた、純粋すぎる愛の行方とは…?
本作で、主人公・パガニーニ役を熱演するとともに製作総指揮・音楽を務めたのが、欧米を始め世界で爆発的な人気を誇る天才ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットだ。
4歳で初めてヴァイオリンを手にし、わずか10歳にしてハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団のステージに立ったデイヴィッド。