“クライミング界の若き天才”が緊急来日! 無謀過ぎる挑戦に平山ユージ「頭がおかしい(笑)」
(Photo:cinemacafe.net)
2008年のW杯チャンピオンで“クライミング界の若き天才”と称えられる、世界のトップクライマーのデビッド・ラマが、8月末より公開される自身のドキュメンタリー映画『クライマー パタゴニアの彼方へ』を携えて来日。先日、祝日として制定された“山の日”となる8月11日(月)に東京・秋葉原にて、デビッドの友人であり、日本を代表するトップクライマーである平山ユージも参加してのトークショーが行われた。
本作の舞台は、有名アウトドア・ブランドもその名を冠した南米“パタゴニア”に聳える、標高3,128mの難攻不落の山、セロ・トーレ。この南東稜に位置する花崗岩からなる尖塔を、フリークライミングで登頂した者は未だかつて誰も存在しないという。
その最高難易度の過酷なルートに挑んだのがデビッドと、そのパートナーのペーター・オルトナー。本作では、セロトーレに挑むデビッドの姿を3年間にわたって追ったドキュメンタリー作品だ。
この日、「とにかく日本に来る事が出来て、嬉しいです」と挨拶したデビッド。さらに、「強いだけではない、美しいクライミングが魅力的」と平山さんを紹介。