西島秀俊、“なぜか泣ける”台湾の空撮ドキュメンタリーでナレーション「一緒に劇場で感じて」
(Photo:cinemacafe.net)
全編空撮という、かつてない手法で台湾の“いま”を見つめたドキュメンタリー『天空からの招待状』(原題:看見台湾/英題:Beyond Beauty, TAIWAN FROM ABOVE)が、12月、日本公開されることが決定。そのナレーションを、『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』、TVドラマ「MOZU」やCMなどで多方面に活躍する西島秀俊が務めることが分かった。
本作は、台湾の「國道新建工程局」職員として長年、航空写真を撮り続けてきた写真家、チー・ポーリンが、台湾ドキュメンタリー史上最高の製作費3億3,500万円を投入し、3年の月日を費やして台湾の“いま”を空撮。本国での公開時には、100万人以上を動員する3か月半超のロングランとなり、ドキュメンタリー映画ながら2013年の興収第3位にランクインする異例の大ヒットに。台湾のアカデミー賞ともいわれる金馬奨で「最優秀ドキュメンタリー賞」を受賞、「オリジナル作曲賞」にノミネートされた。
製作総指揮を務めたのは、『悲情城市』などで知られる台湾の名匠、ホウ・シャオシェン。音楽は『セデック・バレ』のアジアの天才、リッキー・ホー。