大泉洋、「僕史上、最もカッコいいです」とスクリーンに映る自分をアピール
(Photo:cinemacafe.net)
映画『ぶどうのなみだ』の試写会が9月30日(火)に都内で開催され、主演の大泉洋、安藤裕子、三島有紀子監督に加え、劇中に登場するオールド・イングリッシュ・シープドッグのバベットも登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
『しあわせのパン』に続いて、北海道を舞台に大泉さんと三島監督がタッグを組んだ本作。夢破れて故郷に戻り、一心不乱にワイン作りを続ける男と彼の生活圏に突如として入り込んできた謎めいた女性らが織りなすドラマを北海道の自然とおいしい食事と共に描き出す。
大泉さんは本作を「すごくお腹の減る映画」と説明する。2度目となる三島監督との仕事で、前作の静かに妻を見守る男に続いて、寡黙にストイックにワインを作る男を演じたが「監督は私をとにかく“寡黙な男”にしてしまう(笑)」と語る。
さらに風景も食べ物も全てを美しくカメラで切りとるのが三島監督の特徴としつつ、「私の顔もキレイに撮りたがるんですが、それはなかなか難しいんですね。頑張ってやってるんですが…。前の日にみんなと飲みに行くと若干、顔がムクむんですが、朝、近づいてきて『また昨日、飲みましたね』と言われるんです。