くらし情報『【インタビュー】堀北真希の10年 「なかなかうまくいかない。たまにうまくいったなと感じます」』

2014年10月2日 12:30

【インタビュー】堀北真希の10年 「なかなかうまくいかない。たまにうまくいったなと感じます」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


全員とは言わないが「この10年を振り返って」という問いをぶつけると、多くの人からは「あっという間だった」「気が付いたら10年経っていました」といった答えが返ってくる。

堀北真希は違った。あっさりと「私にとってはこの10年は長かったです」と口にした。彼女がデビューしたのは11年前。10年はキャリアのおよそ9割を占める歳月なのだから「長かった」という答えは決して不思議ではないのだが、彼女の答えのあまりの迷いのなさにこちらがたじろいでしまう。

「デビューした時は中学生でしたからね。中学を卒業して、高校を卒業して、成人になって…。いろいろありました」。
柔らかい笑みを浮かべて彼女はそう付け加えた。

映画『蜩ノ記(ひぐらしのき)』はある事件の罪を問われ、10年後に切腹することを申し付けられた武士が、静かに己の運命を受け入れ、父として、夫として、ひとりの男として、生きる姿を描いた時代劇。堀北さんは、切腹の日まで藩の歴史である「家譜」の編纂に日々を費やす戸田秋谷(役所広司)の娘で、父の死を覚悟した上で気丈に生きる薫を演じている。

メガホンを握ったのは黒澤明監督の下で長年にわたり助監督を務めてきた小泉堯史監督。

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